わたくしですね、とても強靭な眉毛を飼っているのですよ。中学に入って色気付いて来た頃に「両津勘吉になってしまう!」と眉中央を剃り始めたのを皮切りに眉毛との戦いというか共存への道のりを探す旅に出ることになります。高校生になるとthe・細眉。そりゃもう細い。糸のように細い。先日高校時代の友人と会った際に「昔めっちゃ眉毛細かったよね」と思い出したかのように指摘されました。ウルフカットにはね、細眉だったんですよ。わかりますか?わかりますよね?大学生ともなれば流石にナチュラルへ舵を切りましたが、基本的に眉毛をいかに顔の中で調和させるか、それが課題でしたし今も課題です。
社会人になって少し経った頃、眉毛脱色なるものの存在をSNSで知りました。それによると、髪色より眉色を少し明るくすると垢抜ける、セルフでも可、とのこと。色々調べた後、眉脱色に着手しました。今は定期的に脱色し、比較的快適な眉ライフを過ごしております。
【良い点】
眉が明るくなることで垢抜ける
これは本当に違う。眉の存在感が薄くなることで、目の印象が強くなります。多少眉を太くしても、割と静かにしていてくれる。よしよし。
眉マスカラが不要になる
これはメイク時短に大いに貢献します。私は自前の黒髪なので髪色が明るい人から比べると眉マスカラの重要性は低いのですが、それでも程良く明るい眉だとなんとなくぼさっとした感じがなくなりますね。逆に眉マスカラが必要だなと感じ始めると、脱色のタイミングということになります。
セルフなのでコスパが良い
美容室でカラーのついでにやってくれるところもあるそうですが、髪染めない族や美容室にそのサービスがない人などはセルフしか道がないわけですよね。後述する脱色剤を買ってしまえば一年以上使えます。安上がり。
剃り跡が目立ちづらくなる
眉濃い&太い人にとって、剃り跡は由々しき問題ですよね。それこそヤンキー臭漂ってしまう。二十代中盤を超え、仕事も分かり始め、こなれた服装にもかかわらず眉付近に青臭い青春を留めている。悲劇です。それが良くなったのでいいと思いました(小学生が書く作文の文末にしばしば見られる表現)。
私にとってはメリットの方が多いのですが、やはり気をつけるべき点もあります。
【注意点】
眉(顔)への使用は自己責任
これからご紹介する脱色剤は眉用ではなく、ボディ用(敏感肌向け)なので使用は完全に自己責任です。メーカーが推奨している使い方ではありません。私はかなりの敏感肌ですが、現時点で特段トラブルは起きていません。
目に入ると大事になりそう
今のところこの失敗はやっていませんが、まあ単純に考えて目に入ったらやばそう。それを防ぐための方策は後ほどご紹介します。こんなところですかねえ。さて、ようやく実践に入ります。
【用意するもの】
エピラット脱色クリーム敏感肌用
エピラット 脱色クリーム 敏感肌用 55g+55g [医薬部外品]
- 出版社/メーカー: クラシエホームプロダクツ
- 発売日: 2011/12/30
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
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ドラッグストアに売っています。普通肌用と敏感肌用があったと思いますが、私は敏感肌用をセレクトしています。
前髪を留める何か
ピンとかヘアバンドとか、前髪が落ちてくると邪魔なので。前髪の色が抜けても困るし。
ラップ
液を塗った後に貼り付けるのに使います。短いのを少し使うだけ。
強靭な眉毛
別にそうでもないじゃんと思う方がいらっしゃるでしょうが、違うんです。肌が凄まじいことになっていて見苦しいので申し訳程度に加工したら眉もやや勢力を弱めてしまったのです。あとデコだしの芋感やばいですね。いやほんと。
【やり方】
2種類のクリームを混ぜる
AとB、二つのクリームを同量混ぜて均一にします。混ぜるヘラや容器もセットになっているのですぐに始められます。私は少し使いづらいと感じたので、二回目以降は自前でまぜまぜセットを用意し、今はそれを使っています。また次回脱色する時に写真等追加します
眉に塗布する
こんな感じ。眉が密集している人は毛流れに逆らうように塗るといいかも。あと、眉尻塗り忘れやすいので横顔チェックも推奨。塗りすぎると垂れやすいので注意。
ラップで密着&垂れ防止
ラップを貼ると空気が入らなくていいと読んだので素直にやります。する時としない時の違いはよくわからんがいいと言われたことは素直にやります。素直です。(3回目)
待つ
私の場合は10分程度ですが、最初は短めに設定してこまめに様子見たほうが良いかも。待っている間は、私は仰向けになって過ごします。その方が物理的に目に入る可能性が低くなるだろ!と思った。ド文系ですが。大体スマホでタイマーかけて、スマホにお守りをしてもらいながら待っています。
拭き取り、洗い流す
そろそろかなーとなったら、ラップを剥がし、ティッシュで拭き取ってから洗い流します。ラップにくっついて液が垂れやすいのでもしかしたらここが一番要注意かもしれん。洗い流したついでに私は軽く洗顔します。多少なりとも肌へのダメージはあるので、優しい洗顔料で。
保湿
いつものルーティン保湿+クリーム等、しっかり目に保湿します。赤みが出ていることもあるので、お化粧は少し落ち着いてからしてます。
完成
これは一番最初にやった時の記録なので15分脱色してますね。まだダメ!?まだ!?眉毛根性あるな!?と思いながらタイマーを延長した記憶があります。顔の問題&自撮り下手なのでなんだか魚のような印象を受けますが、眉!という主張はない。これくらいになると眉マスカラ不要で、ペンシルのみでメイクが終了します。
繰り返しになりますが、顔用ではない脱色剤を使用した例なので、安全性は担保できかねますが、、、チャレンジする価値はありました。私の場合。色々な方が眉毛脱色のやり方をネット上に上げてくださっているので、そちらも参考にしてください。以上!