語るぬりかべ

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ぬりかべ体躯のアラサーが、美容と日々の暮らしに奮闘しつつ楽しみを見出す記録。

ボードゲーム「ピクショナリー」はま・じ・で面白いので一度はやるべき

先日遊んだボードゲームがめちゃくちゃ楽しくて、本当に楽しくて、とんでもなくおすすめなので息巻いて紹介したいと思います。ボードゲームって将棋とかチェスとかオセロとか人生ゲームみたいなやつでしょ?とか思ってるあなた!違うから!ボードゲームの概念ひっくり返されるから!!!

その問題作はこちら。

allabout.co.jp

ピクショナリー。All Aboutでも絶賛されていますね。そりゃそうです、こんなに面白い物はなかなかないもん。遊び方の詳しい説明はこのAll Aboutに書いてあるのでかいつまんで言うと、お題カードを引く→ペアの片方がその絵を描く→何が書かれているかを当てる→正解したらサイコロを振って双六の駒を進める、という、お絵かき伝言ゲームと双六の合体したようなものです。

 

でまた、このお題が絶妙なんですよ。「ハーモニカ」「ハイヒール」といったモノはまあ思い浮かぶと思うのですが、「下町」「革命」といった概念と言うんですか、そういうものはめっちゃ難しい。「向かう」「流れる」などのように動詞を絵で表すのもなかなか困ったな…一度「調教」というお題が出た時に私はSMしか思い浮かばず、ハイヒールに網タイツ、ボンテージにロングヘア、手には鞭を持ち羽の形のサングラスをかけた女王様を書いて周囲に爆笑されました。すみませんね発想が男子高校生で。ちなみに他の人の絵を見たらブタのお尻を叩いてました。いや…似たようなもんだろ…

この一件からもわかるように、最終的にお題にある言葉が解答役から出ればいいので、どんな絵を描いて伝えるかは各人に任されているのでこういうことになります。また、単に絵の上手い下手ではなく、当てる側の読み取る力や察する力、描き手と読み手の相性で正答率は相当に左右されます。なので、逆に絵が苦手な人がいた方が盛り上がりますね。私がやった時には、むしろなんでそれでわかった!?という絵で当てる猛者がいました。チーム戦にすると早押しクイズっぽくなって、早く書かなきゃ&当てなきゃという焦りで軽くパニックになるんですけど、それがまたいいんですよね。答えが出た時の「ああ〜〜〜!」という悲鳴にも似た声が上がるのも笑える。

 

個人的には双六がなくてもお題カードだけで十分楽しめると思う。それなら2人しかいなくても、このゲームの醍醐味であるお題当てはできるので。あと、本来のルールを改変しても面白いです。自分がやったのは改変バージョンで、常に描き手か当て役かどちらかが割り振られていたので暇な時間は一切なかった。もう必死です。「え、なに!?槍?」「〜!(惜しい、を伝える形相と身振り)」「え、近い!?なに!?あ、弓!?」「ぎゃー!!!」「まじかよ!」「うわ今言おうと思ったのに」みたいな。終わったら妙にぐったりしますよ。大の大人がお絵かきで疲弊するというのも妙な話ですが。頭空っぽになれます。

 

しかし、今日本語版が売ってないらしいんですよね…これめっっっちゃ面白いので、絶対流行ると思うんですけど…でも、英語版にも和訳がついているので、その和訳を見れば普通にゲームできるみたいです。遊べるかどうかは未確認ですが、先程のAll Aboutの記事を書いたボードゲーム屋さんのHPを記載しておきます。機会があれば覗いてみるといいかもしれません。

sugorokuya.jp

ピクショナリー…買っちゃおうかなあ…楽しいよー。ピクショナリー楽しいよー。(耳元で囁くように)