語るぬりかべ

語るぬりかべ

ぬりかべ体躯のアラサーが、美容と日々の暮らしに奮闘しつつ楽しみを見出す記録。

天草牛深の茂串海水浴場は沖縄に匹敵する透明度だった!情報まとめました。

今回の九州旅行の目玉のひとつが、天草の端っこにある茂串海水浴場でのシュノーケリングでした。沖縄に匹敵する九州随一の透明感を誇る!?なにそれ最高!!!でもネット上にはあんまり情報がなく。なんかよくわからんけどまあ行ってみるか、という感じだったので、今後お出かけなさる際の参考になればと思って記事にしました。あーもうまた行きたくなってきた。

 

 

アクセス

天草の本当に端っこで、熊本市内からは車で三時間半くらいかかるようです。拘束がないのでずっと下の道。アクセスが良いとは言い難いですが、だからこそ綺麗な海が守られたのかなあ、と思います。また、時間をかけてでも来る価値はありますよー!牛深というエリアに宿泊するとちゃっと茂串まで行けます。

 

ビーチの様子

良さを伝えるために、他の情報よりも先にビーチの写真を。とはいえ、Instagramとかで検索したほうが素敵な写真がある。一応載せますが。

f:id:nekonekosanpo:20190804192419j:image

おっちゃんいわく、これでもこの日は透明度が低かったらしい。まじか。潜るとキラッキラですよ、海底に六角形とかの波の光が映るじゃないですか、あれが見えてほえ~~~となる。
f:id:nekonekosanpo:20190804192413j:image

引き潮の時はこんな感じ。THE・遠浅ですね。これでもまだ干潮まであと2時間くらいあるので、もっと引いたはず。かなりの距離までいけちゃうのでちょっと注意。一応遊泳ゾーン的なフラッグがありましたがね。
f:id:nekonekosanpo:20190804192355j:image

砂場全景はこんな感じ。右奥の岩場がシュノーケリングスポットです。この時はまだ潮が満ちていた。

 

駐車場・屋台・レンタル・シャワー等

駐車場は1日500円。多分牛深町の人がやってる感じ。
f:id:nekonekosanpo:20190804192424j:image

簡単な屋台があるので、お腹を満たすことはできます。
f:id:nekonekosanpo:20190804192407j:image

シャワーは1回100円で、一度払えば時間制限なく使えます。更衣室もある。各5部屋ずつぐらいだったかな。トイレもここにある。
f:id:nekonekosanpo:20190804192359j:image

結構色々貸し出してます!事前情報で日陰がないとあったので、パラソルを借りました。そしたらゴザもついてきた。レジャーシートは持ってきてたんだけど要らなかったな。水中メガネってゴーグルよね?サーフボートはサーフボードよね?漂うお年寄り感が愛おしい。いやでも安くないですか?ありがたい価格設定だと思った。

 

見られた魚とか

岩場の方はかなりいますねー!魚は好きだけど詳しくないので細かい説明はできませんが、熱帯魚、います。群れで泳ぐ魚、います。サンゴ、います。平目?鰈?います。フグ、います。カニ、います。(カニ程度では騒がなくなってしまった…)とりあえずなんか色々います。30cmくらいある魚もいた。ナマコとウニの類はまーじーで大量にいる。砂地の方も、白っぽくて砂に同化してる魚がいました。でもやっぱりビーチ奥の岩場が良いですね。

 

注意点とかプチ情報とか

駐車場からビーチまで岩場を歩く

これは他の方も書いていらっしゃいますが、少し距離があります。岩場を通るので、ビーチサンダルだと足元が少し危ないように感じました。スポーツサンダルやスニーカーなど、足元が固定されている履物がおすすめです。ビーチに行っちゃえばいいと思うんですけどね。歩く歩くという口コミが多かったですが、個人的にはまあこれくらいなら?という感じです。そこまで恐れることはない。まあ未就学のお子さんとかだと時間はかかるかもしれませんが、小学生になっちゃえば全然大丈夫だと思います。我先に行きそう。

トイレ・屋台は駐車場にしかない

 これはちょっと要注意。駐車場からビーチまで少し歩くと書きましたが、すなわちビーチからトイレまでも歩くということ。なので、ビーチに行く前にトイレを済ませておくことをおすすめします。私はそれでも途中で行きたくなって、駐車場~ビーチ間を往復しました。また、食べ物を扱う屋台や自動販売機もビーチにはないので、必要な飲食物は持参するか駐車場で購入していくのがおすすめです。

岩場に行くならマリンシューズorスポーツサンダルを

これはシュノーケルしたり磯遊びする人にとっては当たり前なんですが、いました。ウニの棘が何本も足の裏に刺さって歩けなくなってる若い兄ちゃんが。駐車場のおっちゃんにピンセットで抜いてもらってましたけど、かなり痛そうだった。かわいそうに…先述したように、ウニ類がめっちゃいるんですよ。足の置き場に困るくらいにいる。他の磯とは比較にならないくらいにいる。なので、足裏をガードできる何かは必須です。ビーチで波間に漂うくらいならまあ裸足でもいいのかもしれませんが、折角なら熱帯魚とか見たいじゃないですか。岩場に行くじゃないですか。待ち構えるのはトゲトゲ集団です。あー危ない。フジツボもいっぱいいますしねー。

監視員はいない

いません。朝は掃除してくれてたおばちゃん達がいたけど、割とすぐに引き上げていって遊びに来た人たちだけになりました。まあ人はいるので助けを求められないわけではないですが、そこはちょっと要注意かなーと。

携帯電話の電波が繋がりにくい

監視員不在+電波期待薄なので、水難事故があった時には初動が遅くなりそう。別に何もなければ全然良いんですけどね。キャリアによっても違うかもしれませんが、docomoはほぼ目でした。

 磯遊びだけなら駐車場すぐの場所でも

駐車場から階段を降りてすぐのところも、白浜でこそないですがれっきとした磯になっています。なので、岩場を超えていくのはなー、という人はそこでも十分遊べると思います。

映える写真を撮るなら

まあInstagramに載ってるお洒落な写真を見るほうが参考になるとは思いますが…5で言った場所、つまり白砂ビーチに行くまでの磯は穴場な気がします。みんなビーチを目指していくので、途中には全然人がいないんですよ。なので、プライベートビーチ独り占め!みたいな写真を撮りたかったり感覚を味わいたいならそのへんがおすすめです。現に水中で抱き合って広い海をバックに自撮りしまくってるカップルもいましたし。いいんじゃないでしょうか。

おすすめ装備

これもまあ色んなブログを見たほうがわかりやすいと思いますが…私の場合、磯での怪我と日焼けを極力防ぎたかったので、長袖フード付きサンガード、長ズボンの水着、マリンシューズ、マリングローブ、シュノーケル、と、海女かな???という厳戒装備で臨みました。だってー。日焼けしたくないしー。足の裏とか手の平にウニとかフジツボ刺さったらやだしー。かわいい水着の人を横目に岩場に直行するぬりかべ海女は私です。いやね、かわいい水着もいいと思う。みんなそのナイスバディを見たがってる。でも、岩場に行くならそこに+αをしろ。綺麗な肌に傷が付いちまうからな!!!映えはビーチで撮れ!!!岩場は自分の目にその美しさを焼き付ければいいんだ!!!

 

長々と書きましたが、ほんとーにおすすめですよ、茂串。牛深地区も、というか天草全体がとっても素敵でした。天草のためだけに九州に行くのも全然ありだと思うし、なんなら数年以内に実行したい。それぐらいに良かったです。あーまた行きたくなってきた(2回目)