九州旅行では色々なタイプのお宿に宿泊しましたが、トリはこちら。
黒川はいい、と複数名から耳にしていたので気になっておりました。学生の頃に湯布院には行ったことがあったのですが、黒川はノーチェックだった。活動しまくりの旅行も終盤、大分疲労が溜まってきた。天草の最南端牛深から、阿蘇の北東にある黒川までは車でかなりかかりましたね…休憩挟んでも五時間とか?今回は全体的に旅程にちょっと無理があった。次からはもう少しのんびり旅行にしたいなー。でもつい欲張っちゃうんですよね…
そんなことを考えながら、6時過ぎに到着。
うおお!高まる!
お庭の池に鴨ちゃんがいる。かわええ。
帆山亭のカルガモ pic.twitter.com/YFFNeHTQ1e
— ぬりかべ (@kataru_nurikabe) August 6, 2019
こちらはご飯を食べるところ。フロントが改修中とのことで、チェックインはお部屋でと早速案内されました。
離れではないのにこの雰囲気よ。離れは別にあるんですけどね。お部屋の名前はなんだったっけな…れんげ草だったかな…
そして部屋の写真を撮り忘れた。普通に和室です。
で!注目!!!部屋付き露天風呂!!!
見てこの景観を。歓声を上げましたからね。年甲斐もなく。目の前に流れるのは筑後川の源流で、やまめがいるらしい。タイミングが悪かったのか目視はできなかったけど、そりゃまあやまめくらいいるでしょうね、という水の清らかさ。部屋付き露天風呂っていうと、私の発想が男子高校生だからなんですかね、ちょっとお色気漂うというか、ありていに言えばエロみがあるイメージだったんですよ。でも!ここは!皆無!!!昼間の太陽降り注ぐピクニックかのようだ!とてもヘルシー。中村アンのようにヘルシー。一応湯には浸かりましたけど、結構温度が高かったのですぐに上がって、あとは足湯として目の前の川を眺めながらぼーっとしてました。写真には写ってないけど、左手にシャワーと洗い場も付いているので洗髪等も不自由なくできます。
でね!もう一個風呂について言わせて。星が見えるんですよー!風呂に漬かりながら。上を見上げれば星。傍らには酒。なんという贅…普段あまりお酒飲まないんですけど、流石に飲みましたね。飲まんでどうする。風呂場で酒を飲むのは心臓に良くないとは思うんですけど、飲みました。もうちょっと年食ったらやめます。
んでもって、もちろん大浴場もあるんですけど、そちらもめっちゃ良い!「星空スイッチ」だったかな、そういうのがあって、大浴場の電気を消せるんですよ。そうすると、めっちゃ星が見える。大浴場が2つあって、そのうちの一つは温度の低い寝湯なので、思う存分星を楽しみました。部屋付きの露天風呂でも十分星は見えるんですけど、より暗くできるのは大浴場なので星に関しては大浴場に軍配が上がるかな。
んでもってご飯もちらっと。
写真は一部ですが、お味は勿論のこと、盛り付けも綺麗で目にも楽しかった!量が多いという口コミを見ていたので、気合を入れて昼食の海鮮丼はご飯少な目でオーダーしてかつ残したのですが、思ったほどでもなかったなあ。二枚目右下のご飯の量がすべてを物語っている。個人的には程よい量だったかなー、普段の食事量よりは随分と多いですが、旅館と考えればまあこんなもんだと思う。お代わりも聞きに来てくれたので、もっと食べたい!という男性も十分満足できるのでは。あと、自家製の梅酒が美味しかったなー。りんご梅酒なんてジュースみたいだったな。お酒が苦手な人でも飲みやすいと思います。
あとなんかあったかなー。あ、お部屋の洗面台、部屋付き露天、宿のお庭、等々全てが「湧水」なんだそうです。なので、帰り際に空いたペットボトルにお水を汲ませてもらいました。最終日の水分補給に大活躍。そうだ、それと女将さんが朝晩の食事中と出発時にご挨拶に来てくださいました。そんなん初めてだったからびっくりしたよー。このクラスの宿自体が初めてだったというのもありますが。最後に女将さんが写真を撮ってくれて、お見送りしてくれた。ありがたいこって。
やー良かったです黒川。良かったです帆山亭。黒川は立ち寄り湯?湯めぐり?チケット的なものもあるようなので、それで色々なお宿のお風呂にお邪魔するのも楽しいかもしれませんね。
何日かに渡って旅行記事が続きましたが、明日からはまた通常営業で美容(と言っていいのか?あれを?)関係が主となります。とはいえお出かけもちょこちょこ書くとは思いますが…
これにて九州旅行編終了!また行こう九州!待っててね!