語るぬりかべ

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ぬりかべ体躯のアラサーが、美容と日々の暮らしに奮闘しつつ楽しみを見出す記録。

VIO医療脱毛、決断から事前準備まで

もう何年も気になっていたのですよ、VIO脱毛というものが。一度妹の友人の依頼でVIOのブラジリアンワックス脱毛のサロンモデル?になったことがありまして、その時の痛みと、それを上回る施術後の爽快感をよーく記憶していました。生理中の不快感も軽減されるし、ハイジニーナというだけあって衛生的だし、言うことないではないかー。でもほら、ワックス脱毛だと割とすぐ元通りになっちゃうじゃないですか。回数を重ねれば違ってくるとは思うんですけど、私、誰もこんなこと知りたいとは思わないんですけど、それなりにしっかりしてるんですよね。あちらが。うん。そうなると、やっぱりちゃんと脱毛したほうがいいのかなーって。それも美容脱毛じゃなくって、医療脱毛で根こそぎやっつけた方がいいのかなーって。年を取って白髪が生えてきたら医療脱毛すらも出来なくなって、針脱毛っていう毛穴に針をぶっさすめっちゃ痛いやつしか選択肢がなくなってしまうらしいし。将来介護されるようになった時も、無いと介護する側がめっちゃ楽って聞くし。そりゃそうだよなあ。いや、Vは多少残すにしても、IとOは確実に要らんだろう。やるなら早い方が絶対にいいんだよなー。うーん。妹は美容脱毛で既にやっていて、かなり楽だと言っている。同僚もめっちゃ良いと言っていた。そうだよねー。そうだと思うー。でもなあ。なかなかなあ。むう。

 

とまあこんなことを頭の中で繰り返していたら、突如転機が訪れました。眉毛サロンでお姉さんとVIO脱毛の話になったのです。まあ同じ毛ですからね。必然だったのかもしれない。そこでお姉さんもずっと気になっていると言っていて。友達曰くめっちゃ痛くてやるたんびに体が跳ねると。ひええ、部位も部位だし痛みもやばそうだし、やっぱ一歩踏み出すのはなかなかハードル高いよなあ、としみじみしたと同時に、よくわからないんですけど「やっぱやろ!」と急に踏ん切りがついたんですよね。あ~一文が長い。悪い癖だ。

そんなこんなでネットでなんとなーく見ていたら、

「え!?VIO医療脱毛6回で5万円!?」

我が目を疑いました。もっと高いと思っていた。少なくとも10万は覚悟していた。やはり相場もそれくらいのようで、新しいクリニックがオープンした記念で半額セールを行っていたようです。物の値段ってよくわからんなー。価格表も見たところ、6回でほとんど大丈夫にはなるものの、物足りなかった場合には割安で追加施術を受けられるようだったので、それが決め手になりました。ほら、しっかりしてるからさ。あちらが。あちらだけじゃなくて、脇なんてミュゼに30回以上通ってるのにまだ残存してやがる。はよ死滅せんかい。こら。

 

というわけで、予約の電話をば。しかーし!予想を超えるレベルで予約が詰まっていた!私が契約と施術を同時に受けたいと言ったからかもしれないですが、1か月以上先の日にちしか空いてないと言われ、仕方がないのでそれにしました。あんだけ逡巡していたくせに、やるとなったらさっさとしたい。手前勝手なやつだな。

あ、そうそう。HPでは「自己処理不要です、スタッフが毛量を見る必要があるのでそのままお越しください」的なことが書いてあったのですが、念のため電話口で尋ねてみると「VIOの場合は剃った状態でも毛量は確認できるので、自己処理をお願いします」「こちらでも処理することはできますが、施術時間内での対応となるので脱毛が終わらない可能性があります」と…まじかあああ。やっぱ自己処理しなきゃいけないのか。ヒートカッターでちまちま焼き切るのとは訳が違う。剃刀ですからね。剃刀を、あちらに。自分で。うへえ…まじかよ…まあVIO脱毛をするならそれは避けては通れない通過儀礼のようなものだとは思っていましたが。しかし…やるのか…あれを…

 

やりました。お風呂場で。鏡を持ち込んで。ってかこの話聞きたい人がどれほどいるのか?むしろ勘弁してくれという人の方が多いのではないか?ちょっと、いやかなり疑問&不安ですが続けます。楽しみにしていると仰ってくださった尊い方がいらっしゃるので。まさかインターネット上に我があちらの自己処理の記録を残すようになるとは思いもせんかった。生きていると色々なことがあるね。自己処理にはこういうやつを使いました。てか多分持ってるのこれ。

 濡らしたり石鹸をつけたりしなくても使える、メイクの上からでもOK、ということで、以前から鏡台に置いて「あら、あなたこんなに…」となった諸々を気付いた時に処理していました。化粧する時が一番気付くんだよねえ。これは普通のカミソリよりも安全ガードというのか?がしっかりしていて、どんなに無体なことをしても流血沙汰にはならないので信頼しています。深剃りできるわけではないですが、日常的な処理には十分。でも、流石にあちらに使ったものを顔に再び使うというのはちょっとあれなので、もう一つ買い足そうと思います。そんなに高いものじゃないですしね。

 

で、いざ勝負。…時間かかるー!!!え、こんなにかかるの!?ヒートカッターで長さは切っておいたのに!思ったより長丁場。途中で首が痛くなったのでその日は一時休戦して、決闘は翌日に持ち越されました。翌日、あ、と思ってファリエの電池を交換。すると前日の比にならないくらいにスムーズだったので、あれれ〜?とコナン君になった人は電池を疑ってみてください。あとねー、お風呂場はどうしても暗いから、鏡を用いても自分の影になって見えづらかった。勘と手触りで進めちゃったけど、スマホでも懐中電灯でもいいので明かりがあるとより作業しやすいと思います。そこまで注視したいかは別として。

今回はVを残して、IとOだけ処理しました。というのも、施術の数日後に祖父母含めた家族旅行が予定されておりまして…おばあちゃんびっくりさせると心臓に良くないかなと思って…とはいえVの量も少なくしたいので、2回目以降にさらばだ!としたいと思います。IとOですが、フェリエのお陰でどんなに頑張っても目視できないエリアも無事肌を傷つけることなく処理できました。触るとちょっとまだ残存勢力を感じますが、まあ許容範囲であろうよ。

 

文字ばっかりな上に随分長くなってしまったので、実際の施術と感想は次の記事に持ち越しでーす。