雨の日は体調が悪くなりやすいので、テンションを上げるためにレイングッズは自分の気に入ったものを揃えております。傘とか、レインブーツとか。記事にもしました。そろそろ折りたたみ傘の生地の張り替えに行かねばならぬな…
今回は第三弾、ガチなレインウェアへの愛を語ります。心してお読みになって。
とにかく濡れない、めっちゃ快適
ガチなレインウェアとはこういうやつを指します。
これは自分が持っているのと似ていたので貼ってみた。仕事で（チャリンコで移動しないと間に合わない＋それなりにちゃんとした格好じゃないとまずい）×週４日、みたいな生活をしていたので、スーツだのジャケパンだのの上からレインウェア上下を着て、雨にも負けず風にも負けずちゃりんこをすっ飛ばして働いておりました。雨の日に初めてスーツの上からレインウェアを着て、それを脱いだ時は感動しましたね。何一つ濡れてない。今すぐプレゼンしろっつって舞台の上に引っ張り出されても全然大丈夫なくらいに朝の支度時とそん色がない。つーか普通に傘さして歩いた方が余程濡れます。ダメージゼロです。本当に。
普段使いも全然余裕
今はレインウェアとして紹介しているのでそりゃまあレインウェアにしか見えないと思うですけど、実際にタウンユースしていても違和感はないです。雨の日にレインウェアを羽織っていて、周囲に「傘は？」と聞かれて、「これカッパだから大丈夫だよ」と答えると「そうなの！？見えなかった」と言われます。このやりとりを何回したことだろうか。
https://www.goldwin.co.jp/tnf/ec/pro/disp/2/NPW61940
私はある程度視認性が良いものがいいなと思ったので比較的明るい色にしましたが、これとかめっちゃ使いやすそうな色味ですよね。妄想ですが、これに黒ボトム、スニーカー、リュック、腕まくりして黒のG-SHOCKなんかつけてたら男女問わず超素敵じゃないですか？それでチャリンコとか乗って颯爽と街を駆け抜けてたら目を奪われません？私だけか？？？そしてふとした時に犬っころのような満面の笑みを浮かべてほしい。そうしたら陥落するので。普段ビシッとスーツの人がお休みの日にこれでもいいし、仕事服も私服もこういう感じだとしてもいい。なぜなら良いから。ああいくらでも文字を紡ぐことができるぞ…とめどがないな…
現世に帰ってきました。この画像のように落ち着いた色もあるので、そういうものを選べば普段のコーデと組み合わせやすいのではないでしょうか。「ノースフェイス レインウェア コーデ」などで検索すると色々出てきますよー。中途半端にアウトドアっぽいデザインのアウターを購入するくらいなら、アウトドアブランドで選ぶのがお勧めです。なんたって性能が段違いだから。
今回は私の使用しているノースフェイスばかり画像やリンクを貼りましたが、少し大きいスポーツショップに行けば色々なブランドがあります。パタゴニア、モンベル、コロンビアあたりが有名でしょうか。レディースは華やかな色合いのものが多いのですが、メンズだとぐっと大人っぽい色展開になるので、メンズのSが着られる人はそちらも選択肢に入れてもいいかも。
ゴアテックスを選べ
ゴアテックスとはなんぞや？という方もいらっしゃると思います。簡単に言えばレインウェア等に使われる生地の種類です。
「GUARANTEED TO KEEP YOU DRY™」のプロミスを掲げるGORE-TEXプロダクトは、激しい雨や雪から身体を守る防水性に加え、透湿性、防風性も備えています。（https://www.gore-tex.jp/）
「濡れないけど湿気は逃がす」という、なんでそうなるのかはよくわからないけどすごい仕組み。ゴアテックスが使われている衣料品のタグにはこういうマークがついてます。
ゴアテックスだとお高くはなるのですが、その価値がある。すごいぞゴアテックス。最近だとゴアテックスのスニーカーなどもあるようです。つーかGUARANTEED KEEP YOUR DRYってすごくないですか？あなたの乾燥を保証する…確かに保証されている…
防寒具としても便利
先ほど引用した文章にもあるように、ゴアテックスには「防風性」があります。読んで字のごとく、風を遮るというものです。ゴアテックスでなくても大体のレインウェアはそうだと思います。で、これ、何がいいかって、冬場の冷たい風をシャットアウトしてくれるんですよ。体温で温まった内側の空気の層をキープしてくれる。以前TVの冬キャンプ特集でも「カッパを着ろ」と言っていましたが本当にその通り。そりゃカナダグースのダウンと比べてどうかって言われたら厳しいでしょうが、でもあるとないとでは雲泥の差です。しかも天候にかかわらず使えるし、身動き取りやすいし。カジュアルな秋冬の装いのバリエーションが増え、かつ防寒性にすぐれている。
とにかく買え、損はさせない
どうです？買う気になりました？秋のアウターに加えませんか？？？いきなり下まで買えとは言いません。自転車乗りには必須だけれども、普段は使わないから。でも！上は！あって困ることはないから！というか、一度その快適さに慣れたらもうポンチョなんて買おうと思わなくなりますから。いや、あれはあれで有用です。でも、使える幅の違いが歴然としている。お洒落で高機能なレインウェアに身を包んで、空模様など気にかけず秋を謳歌しましょう。秋が終わるころには、あなたはもうそのレインウェアに骨抜きなはずです。レインウェアとの人生の門出が幸せなものでありますよう願っています。それでは。
