いきなりめちゃくちゃ私事なんですが、先日結婚しまして…ええ…まあそれはいいんですけど、そんなこんなで結婚指輪どうする?という話になりました。特段憧れも無く欲しいとも思っていなかった私に対して、ものづくり全般が好きな夫が「折角なら作ろうぜ」と。私も体験物は相当に好きな部類なのですが、懸念がひとつ。
手作り結婚指輪って仕上がり&見た目的にどうなのよ問題。
周囲からは「リング手作りしたことあるけど、いまいちだった」「所詮手作りだなーって感じ」という声をちょこちょこ耳にしていました。また、手作りだとしても決して安くはない買い物なので、「やっぱり既製品の方が良かったな…」などと後悔するのだけは嫌。という強い決意で色々と検討した結果、完成品はこちらです。
写真より実物の方がっていう言い訳をしますが、とはいえこれでも中々のものでは?少なくとも私は気に入ってます。めちゃくちゃ。作る前は「別に〜」とか言ってたのに、いざ作ったら気に入っちゃってほとんどの時間着けてます。なんて現金な…
というわけで、今回は手作り結婚指輪レポートです。結婚指輪以外にも色々な金属加工体験が出来る場所だったので、ご興味おありでしたらどうぞ。
お店選びの基準
指輪が作れる場所は都内だけでもかなりの数があるので、自分の希望をある程度明確にしておくと体験先の絞り込みがしやすいと思います。例えばですが、
- 人と被らないようなデザインにしたい!
- 石を入れたい!
- 折角ならお洒落なところでやりたい!
- 沢山撮影して欲しい!(動画撮影を売りにしているところもあって、式で流す映像にも使えたりする)
こういうざっくりした感じでも、イメージがあるだけで選びやすくなると思います。
既製品と遜色ない仕上がり
正直、これは外せなかった。いかにもチャチな見た目の物を年がら年中、しかもよく目に入る手元に常駐させるのはQOLの低下に繋がる。それだけは避けたい。そこで選定時には、HPに載せてある体験者が作ったリングの紹介をしっかりと見るようにしました。売っている物をわざわざ手作りするということもあって、作品の傾向的にはオリジナリティを求めた物が多い気がします。が、凝ったデザインや使われている石に着目するのではなく、色々な装飾を削ぎ落としても存在そのものが魅力的か?という観点で見るようにしました。これは私がシンプルベーシックを愛する人間だというのも大いに影響していると思います。
地金とリングの幅が選べる
地金とリング幅はすごく大事だと思います。同じ価格でも本っ当に表情が変わるので、イメコン受講済みの方は活用するのが吉かと。
まず、地金の素材。私(イエベ秋)は圧倒的にシルバー<<<<<ゴールド派。なので、地金がプラチナのみの所は除外し、少なくともK18が選択肢にあることを条件にしました。K18かつイエローゴールドのアイテムは既に所持していて、似合うとわかっているので安心です。
もうひとつのポイントがリング幅。私は骨格ナチュラルの見本のように手と関節が大きいので、基本的に華奢なアクセサリーよりは大ぶり・ゴツめなものが似合います。
今日の私とお客様のめっちゃ分かりやすい骨格別の手!!
— RAN☆顔タイプ診断/パーソナルカラー診断/骨格診断 (@rantee_beauty) July 2, 2019
🤲ウェーブ→華奢!ゴツゴツ感や厚みなし!指も細い。
🤲ナチュラル→骨、筋感強い!手の平のサイズが大きい!
🤲ストレート→ムチっと厚み。骨感なし!
お互い比べっこして楽しかったです🥰🥰#骨格診断 pic.twitter.com/CVbB6RPY7Y
時計なんかメンズを愛用中なくらいで、ある程度のボリュームがないと手そのものの存在感と釣り合わなくなっちゃうんですよね〜。指輪の幅に関しては、女性の場合は2㎜〜3㎜で検討されることが多いようですが、できることなら男性がよく選ぶという3㎜〜3.5㎜も視野に入れたい。私は手持ちのリングが比較的華奢であまり具体的なイメージが湧かなかったため、こちらのサイトである程度の見当をつけました。
骨格的なことをもう少し言うならば、関節がしっかりしている方は必然的に指輪が指の付け根でクルクル回ってしまうので、指輪の正面が無いものが良いと思います。具体的に言えばエタニティリングとか、デザインや加工がぐるっと一周入っている物とか。一粒リングや正面がある物は付けている間にズレちゃうんですよね〜。
また、関節が太いと指の間に隙間ができるので、割と厚みのあるリングを選んでも作業のし辛さや違和感は感じにくいと思います。逆に、先細りで指を揃えるとぴったり付く人は比較的薄めの物の方が馴染みやすいかも。とは言え着けている感の有無も個々人の好みなので、全てを骨格で決める必要は全然無いと思います。私は感覚的に良いと思う物が骨格の傾向に合致しているのでありがたく参考にさせてもらっています。
表面加工ができる
ファンデの仕上がりがツヤかマットかで与える印象が大きく異なるように、指輪も表面加工でまるで別物になります。こう考えると石はポイントメイクだな。顔の傾向的にポイントメイク<<<ベースメイクな私は、指輪においても「どんな石を置くか」ではなく「どんな表面に仕上げるか」を重要視しました。唯一持っている指輪がメデルジュエリーのものなのですが、K18にスノーフレークという槌目が入っています。さらに言えば、鏡面仕上げ(ツヤ)ではなく艶消し(マット)。記事にもしました。
これがまたすーごいかわいいんですよ。光をランダムに反射させることで生まれる複雑で表情のある輝きは、ダイヤとはまた異なった魅力を湛えています。主張しないのに、地味過ぎない。そして、着用を重ねるとマットさが取れ、少しずつ艶が出てくる。艶消しは経年変化を楽しみ、一緒に年を取れる加工だったりします。
気が付けばメデルジュエリーの話になってしまいましたが、表面加工ができるというのは自分にとって重要なポイントでした。そして、以上のわがままな条件を満たした場所が、三軒茶屋にあるMITUBACIさんでした。2,000文字を軽く費やしてからやっと紹介できるという…でもこの選ぶまでの流れが大事だから…
もちろん他にもこれらの条件を満たす工房はあると思いますが、なんせ数が多かったので、割と早い段階で見つけたこちらにスッと決めてしまいました。でも完全に正解だった〜。
MITUBACI概要
コンセプト
MITUBACIさんHPより。
1970年、東京・三軒茶屋の街で創業してから約半世紀。時代が変わっても、ずっと大切にし続けているのは、ひとつひとつのリングに想いを込めて制作するクラフトマンスタイル。普段はADAMなどのオーダーメイドブランドリングを手がける職人たちが、創業以来大切にしてきた技術を、お客様が体験する制作工程の手ほどきとして惜しみなく投入し、たとえ初心者の手作りであっても一生身につけられる満足感のある仕上がりを共に目指すことが、他のワークショップと大きく異なるポイントです。
思わず下線を引いてしまいました。「一生身に付けられる満足感のある仕上がり」だなんて、これこそが私の求めていたスタンスですよ~。これは余談ですが、HPを見ていたらこんな一文を発見。
「Mi tu baci(ミツバチ)」は「私にキスをして」を意味するイタリア語。
私完全に「ぶんぶんぶん♪はちが飛ぶ♪」の方だと思ってたんですけど、なんともまあ甘い由来が……言われてみれば蜂はbeeだし、ローマ字表記とはまたちょっと違いますものね。でもなんだか耳通りがよくて、好きです。みつばちっていう言葉。蜜だし。
メニュー
ミツバチさんで開催しているワークショップは以下の3種類です。
- 婚約・結婚指輪
- バングル(シルバー)
- リング(シルバー/K18シャンパンゴールド)
今回は結婚指輪のみにしましたが、婚約指輪も同時に作る方も結構いらっしゃるようです。個人的には三つ目のシャンパンゴールドのリングがめちゃくちゃかわいいなと思っていて…ほら…
お手頃な価格だし、ツイスト絶対素敵だし、いずれやる気がしますね(遠い目)
こちらは工房なので、職人さんが作ったリングを購入したり、オーダーすることも勿論できます。こういうテイストや職人仕事がお好きなら、一見する価値は十分あるんじゃないかなー。
アクセス
渋谷から田園都市線で2駅、最寄りの三軒茶屋からも徒歩3分程というアクセスの良い場所にあります。
ビルの入り口がちょっとわかりづらいのですが、エレベーターに乗って廊下を歩くとそこはもう工房です。
わくわく…
内装写真
中はthe・工房。コンクリ打ちっ放しがいかにもといった雰囲気です。
感染症対策のため、対面で作業をしたり会話をしたりする場所にはビニールの仕切りが下げられていました。現在は1枠に1組だけ受け入れているとのことで、私が行った時も完全に貸し切り状態でした。
体験の流れ
説明の紙がわかりやすかったので流用させてもらいます。こちらには目安3時間とありましたが、私たちは2時間と少しで終わりました。選んだデザインや石によってはそれくらいかかるのかな?
デザイン選択
ここは上の時間配分にある通り、30分程費やしました。全然決められないな!と途中から焦っていましたが、みんなそんなもんなんですね…
地金
ミツバチさんが良いなと思った理由のひとつは、この地金の選択肢の豊富さです。プラチナかK18か程度が多い中、なんとK18だけで4種類!これこそイエベ歓喜です。
シャンパンゴールドかイエローゴールドかなと見当を付けてはいましたが、実物を見たらまあ迷う迷う。ピンクゴールドも可愛いしライムゴールドもお洒落!ピンクゴールドはやっぱり甘過ぎるかな、ライムゴールドは光り方が自分にはすこし元気が良過ぎるかな、という理由で脱落。シャンパンゴールドは最終選考まで残っていましたが、肌色に馴染みすぎて存在感がもう一声欲しいと感じたので、勝者はイエローゴールドになりました。受付をしてくれたお姉さんも「イエローゴールドが一番お似合いになる気がします」と仰ってくれたので、その一言にも背中を押してもらいました。
幅
次は幅を決めます。ミツバチさんではこの3種類の幅から選ぶことができます。結婚指輪としては男女共にスタンダードをカバーする感じですね。
幅で料金が決まるのも明朗会計!という感じでさっぱりしていて良いです。3.5㎜はちょっとボリューミー過ぎるかなと感じたので除外し、2.5㎜と3㎜で比較。2.5㎜だと本当に違和感なく溶け込むような見た目だったのでそちらに傾きかけていたのですが、試しに3㎜を着けてみたところ、この存在感も悪くないかも?と思い始める。しげしげと3㎜を着用した指を眺めていると、お姉さんが「それくらいあっても手とのバランス取れてていいかもしれません」と。結局そのお言葉が決め手となり3㎜にしました。ちなみに夫も3㎜で、身長も手の大きさもほとんど変わらないことを考えると、背が高かったり手がしっかりしている女性は私同様3㎜くらいあってもいいのかもしれません。
表面加工
ミツバチさんの手作り指輪で施せる表面加工は以下の4種です。
先述したようにスノーフレークは既に持っているので、槌目or槌目ブラスト(マット)orフォレストの3択に。実物を見てみると、槌目の風合いが好みだったのでフォレストが離脱。磨き仕上げの槌目かブラストの槌目かで迷いましたが、折角なら輝きを味わいたいなと思い磨きにしました。とはいえ、使用する間にキズが付いて光り方が鈍くなったり、マット加工が取れたりするとのこと。まあそれはそれで変化として楽しみつつ、磨き直しに出すなどしようかな。
刻印
内側に刻印を施すか施さないかを決め、施すのであれば以下の3種から選べます。
- 手彫り刻印
- 機械彫り
- レーザー刻印
レーザーは追加料金が多少かかったかな?革小物作りをした時に手彫りの難しさを知っていたので躊躇いましたが、「折角なので手彫りがお薦めですよ」と言われ手彫りにしました。内側なので、多少失敗しても普段は見えないからいいかなという気持ちがあったことも白状します。
刻印の内容は、式の日or入籍日、イニシャル、などがよくあるパターンなようです。私たちは入籍日+イニシャルToイニシャルにしました。♡や🙂も使えましたが、あまり可愛いのは柄ではないのでシンプルに。ただ、メッセージを入れるのは良いなと思いました。なぜなら見本に「BELOVED」とあったので(私はGLAYが好き)。
その他
今回は選択しませんでしたが、ダイヤや誕生石などのカラーストーンを入れることもできます。
なにやら特殊な埋め込み製法があるらしく、石留めに爪を使わないため引っかかりがないのが特徴だそうです。爪があるいかにもなデザインも素敵ですが、日常使いするなら表面がフラットの方が雑事においてもストレスフリーかもしれません。
刻印をする
やっとこさ作業工程のレポに移ります。まずは、各自が選んだ金属の板に刻印をする作業からです。各自と言っても私と夫は互いの物を作りあったので、正確に言えば夫の選んだプラチナリングを作ることに。
こういった焼印のような器具を金属板に当て、上からカナヅチで叩くとその模様が彫り込まれるという塩梅です。やり直しが効かないので、本番の前にシルバーの板で練習をさせてもらいます。コツを掴むまではかなりガタガタになってしまったので、練習があるのはありがたかったです。打つ前に真横から覗き込むと上下のバランスを確認調整しやすかった。左右はもう感覚でやるしかない。でもまあ無事、許容範囲内に刻印を終えることができました。
棒から真円へ
棒状の金属を、細長い円柱形の金属に押し付けて円形にしていきます。ここが一番力が必要な作業だったかな。
曲げられるところまで曲げると、後は職人さんが数回カンカンと叩くだけでぴったあ〜〜〜と合わせてくれます。これはびっくりした。流石職人だなあと…こんなん絶対ズレるでしょ、というものが寸分の狂いも無く収まるべき所に収まるのは感動的でした。
ほとんど無いような継ぎ目ですが、そこにろう付けをしていきます。ろう付けというのは、繋ぎ目にメインの素材の融点よりも融点が低い素材を溶かす→冷却することで接合する技術だそうです。職人さんに横に立ってもらいながら、バーナーで熱する作業をします。
金属が真っ赤になっているのを生で見るなんて今までに無かったので(製鉄所に社会科見学に行った記憶がない)、結構怖いなと思いつつバーナーを握っていました。うろ覚えですが、プラチナの作業は資格が必要だかなんだかで職人さんにやってもらいました。熱する時の光で目を傷めるため、専用のサングラスを着用しながら見学します。
風が強い日だったので髪が乱れています(言い訳)。マスクも相まって、完全に不審者です。
また、ここで粗方のサイズ調整をします。指輪のサイズ調整ってよく聞きますが、どうやるのかなんて全然知らなかったんですよ。今回わかりました。こういう機械を使用します。
メモ帳に指で書いた無茶苦茶な絵で恐縮なんですけど、仕組みだけざっくり言うならば、台形に入れ上から圧をかけて広げます。縮める時は台形の向きを逆にすればOK。ただこれだけだと広げるにも縮めるにも指輪の内側に傾斜が付いてしまうので、指輪を上下入れ替えて傾斜が均等になるようにします。いやー知らなかった。別に知らなくても全然生きていけるんですけど、知るとなんだか嬉しい。サイズ調整は指輪に負担がかかると言われる理由もよくわかりました。だってギューってするもんね。
研磨
さて、円になったところで磨きに入ります。てっきり槌目を付けた後に磨くのかと思っていましたが、槌目を付ける前にも磨いた方が綺麗に仕上がるんだそう。流石に丁寧ですね。
歯医者さんで治療する時に使うのと同じ機械で、それに紙やすりを巻きつけて磨いていきます。荒い目から3段階ほど細かくしていくと、ツヤツヤの仕上がりに。最後の仕上げは職人さんがなんかよくわからないけど大きな機械でやってくれました。
表面加工
お待ちかねの表面加工です。槌目を付けるための特殊な道具があるのかと思っていましたが、ごくごく普通のカナヅチでカンカンと叩くと槌目になるんだとか。まあ金「槌」なので当然と言えば当然です。
槌目の大きさは、叩く力の強さで調整できるんだとか。私は細かい槌目にしたかったので、弱い力で小刻みに打ち付けていきました。この槌目を付ける時に金属が延び広がりサイズが大きくなるので、最終的な指輪の号数に合うまでカンカンやります。
こんな風に、巻きつける素材(?)に号数が書いてあるので、それを目標に。裏を返せば、この工程で広がるのを見越して、それまでは指輪のサイズよりも少し小さめのまま作業を進めています。サイズ調整の時に粗方と書いたのはこれがあるから。しかし、思ったよりも目標サイズまでは時間がかかりました。無心でカンカンするので負担になるということはありませんでしたが、本当にここまで行くのか?と思いながら槌目を付けまくっていました。
仕上げ磨き・微調整
金属に力を加えるとその部分が硬くなるので、その度に火を入れます。なので槌目を付けたあとも火入れ。
それが終わったら、いよいよ最終磨きへ。細かい目のやすりで整えた後に、最後によくわからない例の大きい機械で再び磨きます。また、内側を滑らかにするなどの微調整は職人さんがやってくれます。こういった仕上げのフォローが丁寧というか、素人仕事で終わらせないのがここの良さだと思います。
完成
出来上がりを着けてみるとこんな感じ。ひゃっほう!売り物みたい!手湿疹がアレなので色味の加工をちょっとさせてもらいましたが、雰囲気だけでも伝わりますでしょうか。
指輪作りは全工程を半日で終えるので、作ったその日に着けて帰れます。帰り際に周辺のランチスポットをまとめた冊子を頂いたので、その中から選んでお昼ごはんを食してから帰路に着きました。
今後も磨き直し等で三軒茶屋に足を運ぶ機会があることは確実なので、記念も兼ねて保存しておこうと思います。
感想
彫金は今までほとんど経験がなく、ましてや鍛造は初体験。何度も繰り返すようにここまでの仕上がりになるとは思いませんでした。完全なる手前味噌で恐縮ですが、指輪を褒められることが多いです。本当に、想像以上に。「作ったんですよ」と言うと「そうは見えない」「言われなかったらわからない」と驚かれるのがお決まりになってきました。勿論プロから見たら拙い部分が多々あるのでしょうが、私自身は十分満足しています。
プラチナよりも柔らかいK18ということもあり、着用から1ヶ月ほどで表面には細かい傷が割とつきました。でも、それが全然気にならない不思議…これは目を留めてくださる方の多い、槌目という表面加工のお陰が多分にあると思います。元々ツルッとした質感が苦手な自分(PC秋)には、好みもさることながら経年変化が活かせるデザインが合っていたのかもしれません。
ここだけの話、既に一度ジムで無くしかけていて(バー持つ時に当たるから外してポッケの中に入れたつもりが入ってなかった)半狂乱で探し回ったという未遂を一度やらかしているのですが……頑張って無くさないように、大事に使いたいと思います。そして長文お付き合いくださりありがとうございました!それでは。