大学のゼミで久しぶりに集まろうという話になり、教授へのプレゼントを何にしようか?とみんなで談合をしていたところ、私が提案した傘に支持が集まりました。私が使っているこいつです。以前の記事を見返すとクオリティが低いな。
nekonekosanpo.hatenablog.com
Tokyo noble公式サイト(www.tokyo-noble.com)
Tokyo noble公式通販サイト(tokyo-noble-shopping.com)
私はここの傘が本当~~~に大好きでして。今回は店主の方に写真撮影&ブログ掲載の許可を頂いたので、思う存分愛を迸らせます。 どなた様も見て!読んで!綺麗だから!!!
場所
JR秋葉原駅と御徒町駅の間の高架下、2k540 Aki-Oka Artisanという工房兼ショップの集まった場所にあります。
外観
既にええ感じですな…
店内が何やらカラフルですね。入ってみましょう。
内観
ひょえ〜〜〜〜〜!店内入り口ギリまで引いても画面に収まりきらない。
実際に見るともっとすごいから!圧倒されます。色彩の海よ…行った日の夜、布団の中で「ジャニーズ好きな人って担当の色を身に付けるから、ここってめっちゃおすすめなのでは…?」と思ったのがタイトルの由来です。どうでしょうかジャニーズ好きの皆様、そうでない皆様。
柄物や、少し変わったデザインのものもあります。上のちっちゃい傘は寄せ書きに使われたりするらしい。かわいい。
こちらはメンズ向け。ウインドウ中段に並んでいるのは傘の生地を使った撥水ポーチ。
さてさて!カスタマイズに入りますよ〜!
生地選び
まずは生地選び。もう一度言いますが、この色彩の海の中から自由に選べます。しかもほとんどの生地にUV加工が施してあるので日傘としても使えます。ほれほれ(二回目)
目移りなんてもんじゃありませんよ。ある程度絞っておかないと到底無理だし、絞ったとしても実際に見たら「え、こっちも綺麗!」となりますから。今回は教授のイメージでオリーブグリーンにしました。グリーン系も鮮やかなのから渋いのまで何色もあるので、またその中で悩む。もう少し明るい方がいいかなあ?とか。幸せな悩みです。
傘の形選び
長傘、折り畳み傘、それぞれ長さや折り方などのタイプが複数あります。折りたたみは手で骨を折らなくていいやつがあって、私はそれをずっと使っていて便利なので今回もそれにしました。メンズ向けだと折りたたみでもかなり大きめな作りなのですが、今回は普通の骨でお願いしました。持ち運びを考えるとこれで良かったかなと思います。お店の方に尋ねれば、持ち運ぶのか?置き傘にするのか?日傘としても使うのか?使う方の体格は?など、様々な観点からアドバイスしてくださいます。
持ち手選び
これがまた悩むんですよ…めっちゃバリエーションがあって、生地の色と合わせても良いし、違った色を合わせるのもお洒落だし…
細い持ち手の革巻きだけでなく、バンブーや木もあります。バンブーは高級感が出ますね。折りたたみ用のころんとした持ち手やストレートタイプもある。ここは年々カスタムのバリエが増えていて、非常にありがたいことなのですがさらに悩みが深くなっている。持ち手を合わせてみたら、別の生地の方がいいんじゃない!?みたいになって振り出しに戻ったりします。
更に、持ち手にタッセルもつけられます。これもまたまた悩むわけです。持ち手と同じ色にするか、それとも生地と揃えるか、はたまたアクセントで違う色を持ってくるか。タッセルという存在自体もかわいいんですよ、ゆらゆら揺れて。いつでも外せるので、最初は付けてみるといいと思います。ストラップやタッセルひとつで、本当に傘の表情が変わるんですよね。
その場で作ってもらう
30〜40分で仕上げてもらえるので、その間はAKI-OKA内の他の店舗を覗いたりお茶をしたりして待ちます。面白いショップがあるので見ていて飽きないですし、30分程度で終わるワークショップをやっている店舗もあります。10分くらい歩くけど、秋葉原や御徒町に出ても良いかもしれない。
名入れ刺繍も
その場合はお時間がかかるようですが、名入れも+1,050円でしてもらえるとのこと。
これいいな…今まで見落としてたけど、今度お願いしようと思います。生地の色か、タッセルの色と同色で入れてくれるらしい。カスタマイズに名入れなんかした日にゃもう完全に特別な、自分だけの一本になりますね。
ラッピング
今回はプレゼント用だったのでラッピングしてもらいました。箱代が100円くらいだったかな。
アフターケアも万全
私はアフターケアがしっかりしているお店大好き人間でして、ここもそうです。修理は勿論のこと、生地の張り替え(もともと使っていた生地と異なる色でもOK、これすごいよね?)、持ち手の交換(こちらも別の形OK)、などなど。生地張り替えて持ち手交換したらあなた、もう完全に別の傘ですよ。おニューです。修理もねー、長傘なんて5年は確実に使ってるんですけど、骨そのものが壊れないからお願いしたことがないんですよねー。流石職人の傘だな、と思います。近いうちに手持ちの傘を何かしらカスタムするつもりでいるので、そしたらまた記事にしようと思います。
さて、気になるお値段は…
さっき写真にもちらりと載っていましたが、6,480円!そりゃビニール傘と比べたら高いです。でも、いわゆる高級傘と比較すると全然。全然です。私は濡れたまんま放置して(最悪)淡い色の生地にサビが出ましたが、骨そのものはノーケアで5年持ってて現在進行形で使えていますからね。そう考えると、安い部類に入ると思う。
毎年奥様の誕生日にこちらの傘をプレゼントする男性もいらっしゃるそうです。素敵だ…その日のコーディネートに合わせて傘を変えられる…そう、今回もプレゼントとして購入しましたが、自分のためだけでなく贈り物としても非常に優秀だと思います。私もいずれお世話になった方の節目に差し上げようと考えております。
最後の一押し
色々と魅力を語ってきましたが、何より、この傘を手に入れると雨の日が嬉しくなります。保証する。やったー!あの傘が使える!ってなる。どんな土砂降りの日でも、傘が気持ちを底上げしてくれる。差しても惚れ惚れ、閉じても惚れ惚れ。長く使って傷んできたとしても、「次はどんな色に張り替えてもらおうかな?」とわくわくすらするんです。
6,480円の物を少なめに見積もって3年使うとして、1年あたり2,160円。一年間の降水日数の平均は120日なので、一日あたり18円。つまり、
1日18円でときめきが買える。
だってこれだもん。(三回目)
さあ!!!買うんだ!!!私からは以上です!!!